■愛媛県今治市・西条市・新居浜市あたり■




しまなみ海道を抜けて四国に入る。




島をつなぐ橋を調子よく渡っていたのだが、
全線開通していなくて途中地道に下りる。
以前来たときと同じだ。
台風のせいか、前に見たようなミカンの並木がなかったような気がする。




今治市の瀬戸内東予休暇村に宿泊し、タオル美術館に行く。
タオルの製造工場、タオルを使った絵画など館内は広い。
ショップも4階まで有り、見て歩くだけで時間がかかる。





タオル美術館の庭園にヨーロッパ製の
古い石造りの水くみ場やツボが飾ってある。
たくさんあるので見て回るもの楽しいが、日差しが強い。





散歩するのにはちょうど良い。
パンフレットには「ヨーロピアンガーデン」と書いてある。




こんな感じで広々としている。平日のためか人は少ない。




コラムもさりげなく置いてある。




庭園からタオル美術館を見る。手前左はレストラン。

この後、櫻井漆器という店でうるしの器の
製造過程を見学して新居浜市に向かう。




所変わって新居浜市の別子(べっし)にある
マイントピア別子に行く。
市街からそれほど遠くないのにいきなり山中になる。





温泉・売店などがある本館から、観光坑道へはこのオープンタイプの汽車で行く。
運賃は坑道見物に含まれているので、
雰囲気を味わうために是非乗りたい。

この日は観光客がいないので、帰りの汽車は呼ばないと来ないらしく、
待つのもまどろっこしいので、歩いて帰る。
実は本館から観光坑道までは徒歩圏内でめちゃくちゃ近い。




マイントピアの観光用坑道。
ここも人気がない。
売店の人に聞くと、休みは行楽客や遠足の園児たちで賑わうらしい。





坑道の中は、ミニチュアの人形で当時の様子を再現してある。
やたらあちこちに小銭が置いてあるのは日本人の特徴なのだろうか。




ここでは砂金掘り体験がある。
無心に掘りまくってちょっとだけ採れる。
この旅の目的はこれだったと言えるほど熱くなってしまった。





新居浜市のリーガロイヤルに宿泊し、観光する。
これは西条市にある「うちぬき」。
山から流れてきたわき水という。
触るとひんやり冷たい。

近くにアサヒビールのビール工場があり見学ができる。
運転者以外はビール飲み放題なのだが、運転していたので
烏龍茶をひたすら飲む。




新居浜市の一宮神社の樟の木。とにかく大きい。
うんちくはこの看板の通り。



季節柄、新芽で青々と茂る。




嬉しそうに何枚も写真を撮る。



帰路につくため、愛媛県から香川県に入る。



丸亀市の浜にある銭形。
これを見るために小高い山に登る。
徒歩で行くのかと途方に暮れていたが、車で上がったら駐車場もあった。




この辺まで来て、讃岐うどんを食べないというのも寂しい。
さぬきの夢2000という粉を使っていると書いてある店に入る。
コシがあっておいしい。
かけうどんとぶっかけうどんを頼んだが、
麺のコシは一度冷水でシメたぶっかけの方が強かった。



この後、高松からフェリーに乗る。
なんとフェリーの中にお風呂があった。

2005年4月 撮影



up 20050824

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