■広島県広島市・マツダミュージアム■





広島市内にあるマツダの本社に行く。
ここから工場見学のバスが出て、2キロあまり先にある工場へ専用バスで行くという。

本社の地図を忘れてきたのでちょっとばかし道に迷いながら
なんとか本社までたどり着く。

実は去年もここまで来たのだが、時間がなくて見学ができなかった。
今年はちゃんと予約してから来た。

それにしてもまどろっこしい。現地集合にすればいいのに、
などと思ってバスに乗り込んだら、
何と、市道に出ていかず会社の中へと向かっている。

川沿いの道に出たなぁなんて思っていたら工場内の道路だった。

とんでもない話だが、2キロあまり先の工場まで、全てマツダの敷地内だった。
ついでにバスで行く道中に大きな川に架かる橋を通るのだが、
これもマツダの工場専用の橋だとか。

バスの中は家族連れが多いが、ガイドのおじさんの説明には
むしろ大人が「ほぉー」と言っている。




入ると現在の市販車がショールームに並べてある。
このフロアで短いビデオを見て二階へ。




二階は旧モデルの車が並んでいる。
懐かしい?車がいっぱい。

ロータリーエンジンが展示してあって、
なんとかかんとか・・・よくわからない。
すごくいい加減な旅行記だ。




何だかよくわからないけれど、伝説のレースカーらしい。
子供よりも大人の方がムキになって見ている。

子供を前に立たせて記念撮影していたが、
男の子は飽きてしまってなかなか言うことをきかない。
女の子は車をバックにしっかりカメラに向かってポーズを撮っている。
レースクイーン気取りなのだろうか。

車にさほど興味がないせいか、ついつい人間ウォッチングになってしまう。

サイトにアップする目的があるので
あまり人が写らないようにしているのだが、
この日はバス2台で見学に来ているので人は多い。




RX-8の製造工程を見ていくブースらしい。
ここも好きな人は貼り付いて見ている。
後で帰るときにわかったけれど、この車のユーザーが多かった。


ここから製造ラインの見学で撮影禁止になる。
1階で組み立てているのを2階の通路から見学するのだが、
2階は冷房が効いていないのでとにかく暑い。
その中、熱くなって見ている人もいた。

フロントガラスの取り付けなど、機械と人の共同作業でラインが流れていくのは
あまり興味がない私でも面白かった。

見学コースの窓から岸壁が見え、
新車を国内に向けて搬送する船がマツダの岸壁に接岸していた。
この日はいなかったが、海外輸出用の船は4000台ほど詰める巨大なものらしい。





ライン見学の後は再び涼しい部屋に帰ってきて、
最後に提案カーの展示ブース。
未来志向の車が並んでいる。

予定では1時間半、この日は見学者の異論がないので2時間ほどの見学だった。




これは後日撮ったもので、国道2号線からの写真。
実はこの国道は高架になっていて、下はマツダの工場になっている。
国道がマツダの敷地を横切っているのがいかにも地場産業らしい。


2005年8月 撮影



up 20050824

戻る